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大多喜藩の火縄銃 |
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大多喜藩の所有した火縄銃に関する資料として御武器負帳があります。これにより火縄銃をはじめ藩が所有した武器の概要を知ることができます。ここでは藩ゆかりの火縄銃などを紹介します。 |
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@ 御武器負帳【おんぶきおいちょう】 嘉永5年(1852)11月改め。 大多喜藩の所有する武器を調査したものです。 |
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寛永5年11月の大多喜藩所持武器表 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
鉄砲の内訳 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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A 火縄銃(持筒)(6匁・木爪象嵌【もっこうぞうがん】) 大多喜藩の持筒であると推定されます。 |
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火縄銃(5匁・丸に揚羽蝶象嵌【あげはちょうぞうがん】) 揚羽蝶象嵌を施した5匁筒。幕末の大多喜藩武器負帳に蝶象嵌とある中の一丁と推定されます。 |
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B 上総大田喜藩陣列之図(複製) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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安政元(1854)年4月、ペリー来航の1年後大多喜藩主松平正和(まさとも)は幕命を受け、海岸防備のため領内小浜(大原町)海岸に砲台を築きました。本図には、添え書きがありませんが、その時大砲を運んだ図と伝えられています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||